自分を慰めてる

書き殴り、雑食につき

2016-09-01から1ヶ月間の記事一覧

ふたりで眠る夜を重ねるほどに、ひとりで過ごす夜が怖くなる。わたしはひとりなんだと実感してしまう。 幸福とはなんだろう。それは感じるほどに、泣きたくなるような衝動が高まったりするものなのだろうか。だとしたら棄ててしまいたい。ゆるされたい。ただ…

お母さんの作るありきたりで貧相な料理。 ローラースケートですべる坂道。 100円だけにぎりしめて通う駄菓子屋。 洗濯物にうもれた部屋。 車のナンバーを書き留めたメモ。すべてがしあわせだった。苦しくてちぎれそうな日も、耐えたらまた日常が私を待ってた…

わたしだけが知るちいさなわたし

あふれてあふれてとまらない。内に燻るようでいて流れ出ていくような、焦燥を感じる。わたしがあふれるこぼれる。それはだとしたらどこにいくの。きえてなくなるの。『つらいことは忘れてしまえばいいんだよ』でもね、泣いてるんだよ。いまも目の前のちいさ…

あなたとぼく

ぼくをみて。あたまをなでて。やさしくわらいかけて。声にはならなかった。口にしていいのかわからなかった。あなたの目はまっすぐぼくをみない。いつもどこかをさまよっていてそのはしっこにぼくをうつしてる。手はふとするとおそろしいかぎづめになり、だ…

心地よい

あなたの世界には身勝手なものしかない 言葉を恐れないあなたを恐れてる 目尻のしわに想いを馳せる過去が足をひっぱるのなら足ごと切り落とせばいい

羅列

誰もが毒を盛っていいお皿 背中を押せるだけ押して見下ろしたい わたしのなかで共食い 意味のないものに意味を見いだしたら意味は産まれる? ひといきの音もゆるされない最期 どんな言葉もいつか忘れる、薄れてく、とめられない 人生なめても美味しいよ いま…

わん

眠たくなったら眠ればいいんだよ